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共同通信
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【リオデジャネイロ共同】バイデン米大統領は20日、誕生日を迎え、82歳になった。来年1月の退任を前に、米大統領として在任時の最高齢記録を更新した。職務遂行能力への不安が高まり、再選を断念する一因になったが、今月14~19日には国際会議のため南米のペルーとブラジルを歴訪。精力的に首脳外交に励む様子を見せた。
バイデン氏は、1989年の退任時に77歳だったレーガン大統領の記録を更新し、78歳で大統領に就任した。来年1月に就任するトランプ次期大統領(78)も2029年の2期目の任期満了時は82歳となり、バイデン氏の記録に並ぶ公算だ。