RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】北朝鮮メディアは22日、首都平壌で21日に最新兵器の展示会が開かれ、金正恩朝鮮労働党総書記が演説したと報じた。金氏は2019年に決裂したトランプ前米大統領との首脳会談を念頭に、米国との協議の結果、北朝鮮への「侵略的な敵対政策」は変わることがないと確信したと表明。核兵器を含む軍事力強化で対抗する考えを改めて示した。
トランプ氏を名指ししてはいないが、来年1月の大統領就任を意識した発言とみられる。過去の米朝協議に関し「行けるところまで行った」とも述べた。
展示会は「国防発展2024」と題され、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や軍事偵察衛星、無人機(ドローン)、多連装ロケット砲などが並べられた。
金氏は演説で、米国が日韓などと連携し、北朝鮮への対決姿勢を強めていると主張。朝鮮半島情勢は最も緊張が高まっているとし「現代の(世界各地の)戦場で確認された変化」を踏まえ、兵器開発を進めるよう指示した。ロシアによるウクライナ侵攻で双方が無人機を多用していることなどを指しているもようだ。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も