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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ次期米政権の司法長官候補ゲーツ元下院議員(42)は21日、候補指名を辞退すると表明した。未成年女性への買春疑惑が取り沙汰される中、就任に必要な上院での承認の見通しが立たず、政権移行の妨げを回避するためだと説明した。トランプ次期大統領は同日、新たにボンディ前フロリダ州司法長官を候補に指名すると発表した。
トランプ氏は「ゲーツ氏は承認を目指して頑張ったが、政権の邪魔をしたくないと考えた。彼には素晴らしい未来がある」との声明を発表した。21日には国防長官候補ヘグセス氏の性的暴行疑惑の詳細を伝える報道が出たことを受け、人事の波乱が今後も続く可能性が高まっている。
トランプ氏に忠誠を誓う議員の代表格のゲーツ氏が司法長官に就任した場合、議会襲撃事件などトランプ氏に対する起訴を取り下げる可能性があると指摘されていた。
ゲーツ氏はX(旧ツイッター)に「私の人事承認が政権移行という重要な仕事の妨げになるのは明らかだ。足の引っ張り合いに費やす時間はない」と投稿した。
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