広沢氏「自分流、実現へ模索」

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共同通信
名古屋市長選での初当選から一夜明け、記者団の取材に応じる広沢一郎氏=25日午前、名古屋市

 名古屋市長選で初当選した広沢一郎氏(60)は投開票から一夜明けた25日午前、同市東区で前市長の河村たかし氏と一緒に取材に応じた。広沢氏は「河村さんからのバトンは非常に重い。持ったまま自分流にどう実現できるか模索していく」と述べた。

 広沢氏は市役所に初登庁し、市選挙管理委員会から当選証書を受け取り、職員に就任あいさつをする予定。市長の交代は15年ぶり。

 市長選は、衆院選で当選した河村氏の市長失職に伴い、24日に投開票された。日本保守党が推薦した広沢氏は自民、立憲民主、国民民主、公明の4党推薦の大塚耕平氏(65)らを破った。