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共同通信
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関西エアポートが25日発表した10月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線を利用した外国人旅客数が前年同月比25%増の165万人だった。2019年同月比では27%増。9カ月連続で新型コロナウイルス禍前を上回り、伸び率は最高を更新した。訪日客需要の力強い回復が顕著だった。
日本人旅客数は前年同月比31%増の42万人、国際線全体では26%増の208万人だった。国内線は5%減の59万人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は17%増の268万人だった。
大阪(伊丹)空港の旅客数は4%増の139万人。19年同月比では2%増で、初めてコロナ禍前の実績を上回った。