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共同通信
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兵庫県加古川市で2007年に小学2年女児=当時(7)=を刺殺したとして殺人容疑で再逮捕された勝田州彦容疑者(45)が、県警の任意聴取に「着替えを準備して現場に行った」という趣旨の供述をしたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。女児を襲ってから変装して逃走を図ったか、服に付く痕跡を隠そうとした可能性もあり、県警が慎重に調べる。
容疑者が当時住んでいた市内の自宅から約5キロ離れた現場まで「自転車で行った」と説明したことも判明。「服装や背丈が好みの女の子を狙った」という趣旨の供述も任意段階でしていたが、再逮捕後は黙秘している。