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共同通信
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【ワシントン、モスクワ共同】ロシア国防省は5日、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長と米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長が11月27日に電話会談したと発表した。米紙ニューヨーク・タイムズは複数の国防当局者の話として、ウクライナ情勢を巡る米ロの緊張激化を回避する方法を協議したと報じた。
同紙によると、米ロ制服組トップの会話は2022年10月にゲラシモフ氏がブラウン氏の前任のミリー前統合参謀本部議長と電話会談して以来。
ロシア国防省によると、電話会談はロシア側の要請で行われ、地中海でのロシア軍によるミサイル発射などの演習について米国側に通知した。