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共同通信
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首都圏で相次ぐ闇バイトによる強盗事件を受け、捜査員が架空の身分証を使う「仮装身分捜査」の導入を警察庁が検討していることが6日、関係者への取材で分かった。捜査員が架空の人物になりすまして闇バイトに応募し、摘発や犯罪の抑止を狙う。来年の実施を目指すが、積極的に身分を偽る捜査手法の導入は初めてとなるため、慎重に検討を進める。
一連の強盗事件では、X(旧ツイッター)などの交流サイト(SNS)上に犯人グループが「即日即金」「ホワイト案件」の文言で求人情報を投稿し、応募者に運転免許証などの個人情報を送らせ、脅迫して犯行に加担させるケースが目立つ。
仮装身分捜査は、捜査員が闇バイトに応募し、犯人側に身分を偽装して接触。犯罪が起きる前に摘発につなげることを想定している。闇バイト以外の事件には使わない方針だ。
本人確認書類の偽造は違法だが、刑法には「法令または正当な業務による行為は、罰しない」という規定がある。警察庁は違法性は阻却されるとみており、関係省庁と協議を進める。捜査員が犯罪に加担したり、危害を加えられたりしないように慎重に運用の在り方も詰める。
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