12月7日【気になったニュース】衣食足りて礼節を知る。ホリデーシーズン、まずは心のゆとり回復を。

 

12月7日【気になったニュース】
衣食足りて礼節を知る。
ホリデーシーズン、まずは心のゆとり回復を。

皆さん、一週間おつかれさまでした。「いい仕事をするためには、十分なリフレッシュを」ということで、弊社では、なんか“休日”があるごとに、なるべく休むようにしようとしています。(“平日”はDAILYでニュース配信してますしね。。。)私自身も、率先ということで、Thanksgivingを挟む週末を休んだところ、気づけば3週間ぶりの【気になったニュース】ということになりました。

ちなみに、そのThanksgivingには、車でChicagoまで行ってきた(日本で考えると、東京-鹿児島間)のですが、運転中は仕事ができないこともあり、いいリフレッシュになったと思います。やはり、アメリカは大きいですね。同じ都市と郊外と言っても、New YorkとPennsylvania、Ohioでは、景色も違えば、家の大きさ、走っている車のタイプも違いますし、レストランの雰囲気なども全然違いますよね。今回の大統領選挙ではないですが、やはり多種多様な環境・状況を理解し、自分自身の感受性を高めておくことの必要性を改めて感じました。やはり、リフレッシュは重要ですね。

多様性という意味では、「村本大輔のニューヨーク劇場」と「植村花菜のNY子育て日記」の対比も非常に面白かったです。人柄、ライフステージ、キャリアステージ(、執筆時の気分も?)によって、世の中の捉え方もずいぶんと違うもんですよね。冬の厳しさではないですが、New Yorkの厳しさを感じている方々が書かれているからこそ、余計に“文章の温かみ・いきいき感”を感じているのは私の勝手な想いかもしれませんが。。。再来週には、2ヵ月に一度の特集号が発行されますが、コラムニストの多様な見方を私自身も、今から楽しみにしています。

一方で、来年にかけて、アメリカ国内だけでなく、世界でも大きく変わる可能性があり、メンタルを含めて、様々な準備はしておく必要があるように思います。11月にはドイツで、先週にはフランスの政権が瓦解しましたし、韓国でも非常改元宣言にともなう混乱がありました(弾劾訴追案は不成立となりましたが)。アメリカもトランプ氏の大統領返り咲きで大きく変わるでしょう。それら主要国の国内政治の変化は、世界的な紛争拡大リスクの高まりや地球温暖化などのグローバルで対処すべき課題にも、影響を与えますし、それらの不安定性の高まりは、大人だけでなく、子供たちにも、様々な形で影響を与えると思います。我々もメンタルヘルスの問題は、非常に重視しており、今回「インタビュー:医療現場から見る心のケア」という連載をはじめることになりました。まずは、駐在員やその帯同家族の皆さんに向けた“心のケア”に焦点をおいてはじめようと思っていますので、ぜひこちらも皆さんからのコメントをお待ちしています。

それにしても、いよいよ街はクリスマスモードですね。Rockefeller Centerのツリーもライトアップされましたし、Christmas/年末イベントも始まりました。天候もすっかり冬らしくなり、氷点下にもなってきたので、パーティ・ドレスのうえに暖かいコートという服装的な華やかさも、戻ってきました。やはりNew Yorkの12月はこうですよね。クリスマスツリーのライトアップクリスマスマーケットなども、いよいよ盛んになってきていますので、皆さんも週末、必死でコートをまといながら、クリスマスの暖かさを感じられるのはいかがでしょうか?ではよい週末をお過ごしください。

代表 武田 秀俊


今週の1枚

“衣食”のなかでも、やっぱり食。
Midwestと言えば、Steak ‘n Shakeのシェークでしょ。
古きよきMidwestレストラン。

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