
2024年ミシュランガイドの発表会が9日、ヘルズキッチンの「Glasshouse」で開催された。ニューヨーク市では韓国料理の「Jungsik」が2つ星から3つ星に昇格して、参加者を驚かせた。市内で3つ星レストランが誕生したのは12年ぶりだ。同日、イーターが伝えた。
「Jungsik」は2011年にオープン。「オリジナリティに富み、プレゼンテーションも文句なし。インスペクター全員が類まれな食体験を味わった」と評価された。3つ星の韓国レストランは初めて。市内の新3星は12年の「Eleven Madison Park」以来の出来事だ。市内では他に「Le Barnadin」「Masa」「Per Se」が3つ星を持つ。
市内に2つ星レストランは14軒。今回、「Cesar」「Chef`s Table at Brooklyn Fare」「Sushi Sho」が2つ星を獲得している。市内の2つ星レストランは他に「Aquavit」「Aska」「Atera」「Atomix」「Blue Hill at Stone Barns」「Gabriel Kreuther」「Jean-Georges」「The Modern」「Odo」「Saga」「Sushi Noz」。
1つ星は「Bar Miller」「Café Boulud」「Corima」「Joo Ok」「La Bastide」「Noksu」「Shota Omakase」「Yingtao」が加わって55軒となった。「価格以上に満足感が得られる」お手頃な「ビブグルマン」は91軒。「Bayon」「Bungalow」「Cecily」「Simon Kim」「Cogoda」「Ishq」「Lungi」「Odre」「Tha Phraya」「Tolo」「Thai Untable」が新たに選ばれた。
ミシュランのインスペクターは常にレストランを訪れている。今年は、市内で385軒、60種類を超える料理の評価を実施。4月には10軒、11月にも19軒がミシュランのニューヨークガイドに加わっている。
編集部のつぶやき 「賛否両論ありますが…」
仏タイヤメーカーのミシュラン兄弟がガイドを作ったのは、車での道中、おいしいバゲットと食事にありつけるレストランを見つけるためだった。でも、星による格付けが始まり、にわかグルメが殺到するなどの現象も起きて、ガイドには賛否両論ある。ニューヨークでは、日本食への評価が思ったより高いという印象。「えへん」と思うと同時に、日本食愛の高まりから「ゲタをはいてるのでは」という声も。ちなみに、レストランを評価する覆面の調査員は、今でもミシュランタイヤの正社員だとか。(K.T.)
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