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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は12日公表のタイム誌とのインタビューで、来年1月20日に発足する第2次政権がイランと戦争する可能性を問われ「どんなことも起き得る」と述べた。第1次政権で米イラン関係は戦争寸前にまで緊張が高まった。トランプ氏が当時と同様にイランに対して強硬姿勢で臨むとの見方が広がっている。
第1次政権はイラン核合意から離脱して対イラン制裁を再発動し、イラン革命防衛隊の有力司令官も殺害した。第2次政権はイランへの「最大限の圧力政策」を再び進める可能性がありそうだ。
トランプ氏は混迷する中東情勢について「ウクライナ侵攻より対処しやすい。解決できる」と述べ、パレスチナ自治区ガザでの停戦実現に自信を見せた。「非常に生産的なことが既に起きている」と語ったが、詳細は明らかにしなかった。
第2次政権の人事に関し、意見が対立すれば閣僚や高官を解任する考えを示した。「私の方針に従わなければ間違いなくクビにする」と明言し、忠誠心を要求した。
インタビューは11月25日に実施した。