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共同通信
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公明党大阪府本部代表の石川博崇参院議員は14日、次期衆院選で府内小選挙区に候補を擁立するかどうかについては未定との考えを示した。大阪市で開いた定期大会後の記者会見で語った。10月の衆院選では4選挙区いずれも日本維新の会に敗れ、「常勝関西」の象徴として長年保持してきた議席を失った。
大会での衆院選総括では、自民党が派閥裏金問題で非公認となった候補を推薦した対応が選挙情勢に影響したとの意見が出た。若年層へのアプローチ不足や交流サイト(SNS)のさらなる活用が必要との指摘もあった。
代表に再選された石川氏は会見で、来夏の参院選を念頭に「党再建への責任を果たしたい」と述べた。