12月14日【気になったニュース】街の混雑も平和なホリデーシーズンだからこそ。行くよりも、来てくれる方が交流も楽だし。

 

12月14日【気になったニュース】
街の混雑も平和なホリデーシーズンだからこそ。

行くよりも、来てくれる方が交流も楽だし。

皆さん、一週間おつかれさまでした。今年も残すところ2週間あまりですね。早いですねえ。子供の学校を含めて、生活や仕事においても、年末イベントが増え、年末休暇の話が増え、いよいよクリスマスそして年の瀬が近づいてきたなと感じます。

それにしても、マンハッタンの人混みは、すごいですね。ちょうど、昨日「世界で最も不安な都市、日本が1~3位独占 ニューヨーク市は8位」という記事があり、日本を不安と感じる主要因が、“混雑”とのことでしたが、この季節のマンハッタンの秩序のない(自由な?)混み具合の方が歩きにくいような気がします。というか、そもそもこの調査は、旅行者に聞いているので、オーバーツーリズムの要素も含めて、ある意味調査を受けている自分たちが、“混雑”を作って、自分たちで問題を作っていると言えなくもないような気もしますし。。。そもそも“推し屋”を見て、育ってきた身としては。

訪日外国人数に関しては、10月時点で既に過去最速で3千万人を突破したので、過去最高を記録した2019年の3,188万人突破は間違いないように思います。世界情勢がますます不安定さを増すなか(今週もシリア、韓国)、世界との安定的な交易が必須(輸出、食料・燃料自給率などなど)の日本としては、草の根交流として“好きでわざわざ来てくれている”訪日外国人は非常にありがたく、受け入れはますます進める必要があるように思います。(日本人の外国訪問は、2019年の 2千万人超から、昨年は1千万人以下に減っていますしね。また、訪日外国人の国内消費は8兆円と名目GDPの1.4%を占めており、国内経済への影響も大きいですしね。ちなみに、国別訪日外国人数では、お隣韓国がトップで、この面でも有効な日韓関係は極めて重要ですね。そもそも国は引っ越せないし。。。)外国人訪問者数トップのフランスが、パリオリンピックもあり今年1億人を超えることを考えると、日本とフランスの国土の広さの違いを考えても、今の倍近い6千万人というのが一つの目安となるように思います。来年には、いよいよ大阪万博もありますので、この機会にあらためて、日本の良さを世界に理解してもらえるように、お客さんである訪日外国人と地域住民の双方がwin-winとなるような“オーバーツーリズム”解消の仕組みを考えられるといいと思います。(ちなみに、NYCの年間観光客数は、6~7千万人です。どうりで、Fifth Avenueも混みますよね。。。)

年末年始は、NYを離れて過ごされる方も多くいらっしゃいますが、今年のクリスマスシーズン中に飛行機利用者数は、こちらも2019年の過去最高を更新する見込みですので、くれぐれも空港での“混雑”(遅延・キャンセルも。。。)も、ホリデーシーズンのワンシーンとして楽しまれるくらいの気持ちでお出かけください。(ちょうどこの季節定番、かつ次期アメリカ大統領も出てくる、30年前の映画でも空港は混んでますしね。。。) 一方で、逆に世界からこの時期に観光客が訪れるNYには、当然様々なイベントがありますし、近場に“全米一お手頃な”スキー場もありますので、普段とは異なるNYを楽しまれるのもいいのではないでしょうか。

では引き続きよい週末をお過ごしください。

代表 武田 秀俊


今週の1枚

オフィス前の様子。ホリデーシーズン、真っただ中。

最新のニュース一覧はこちら←