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共同通信
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立憲民主党の野田佳彦代表は15日、派閥裏金事件を受けた政治改革を巡り、政党支出の相手を非公開にできる「公開方法工夫支出」新設を自民党は断念すべきだと重ねて要求した。大分市で記者会見し「第一関門を突破しない限り先に行かない。進むためには降りるしかない」と自民の譲歩が必要だと訴えた。
自民は政治資金規正法の再改正案で政策活動費を廃止と併せて公開方法工夫支出の設置を提起。13日に修正提案として、野党提出の政策活動費廃止法案の付則に検討事項として盛り込む案を示した。