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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は16日、イスラム組織ハマスに対し、パレスチナ自治区ガザで拘束する米国人を含む人質を来年1月20日の自身の就任までに解放しなければ「地獄」が訪れると警告した。南部フロリダ州での記者会見で、就任前にイスラエルとの停戦合意が成立しなければハマスにとって「愉快なことにはならないだろう」と述べた。
アサド政権が崩壊したシリア情勢については「不確定要素が多い」とした上で、旧反体制派を支援してきたトルコの役割が情勢安定化の「鍵を握る」と指摘した。トランプ氏はシリア情勢に米国が関与すべきではないとの考えを示している。