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共同通信
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石破茂首相は21日、東京都内で開催中の「2024年報道写真展」(東京写真記者協会主催)を鑑賞した。能登半島地震で倒壊した家屋から救助される人を撮影した写真の前ではしばらく足を止めた。鑑賞後、記者団に「絶望の淵にある人たちに国は何をなすべきか、つくづく考えさせられた」と強調。今年1年の感想を聞かれ「歴史の変わり目だった」と答えた。
会場には銃撃され負傷したトランプ次期米大統領や、ロシアによる侵攻が続くウクライナの市民生活の場面を撮影したものもあった。
9月の自民党総裁選で勝利後、党総裁室の椅子に座って笑顔を浮かべる自身の写真に「内閣総理大臣 石破茂」とサインした。