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共同通信
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2025年大阪・関西万博を巡り、三菱総合研究所は23日、認知度や来場意向を尋ねる半年に1度の意識調査結果を公表した。万博に「行きたい」と答えた人は10月時点で24.0%となり、前回4月から3.0ポイント減少。認知度は0.4ポイント減少したものの93.0%と高水準で、魅力発信に課題がある現状が浮き彫りになった。
開幕は来年4月13日で、来月3日に100日前となる。会期は10月13日までの半年間。
万博に「行きたい」と答えた人は、地域別では京阪神圏が36.3%と最も高かったものの、前回からは7.2ポイント減った。中京圏では28.0%、首都圏は22.0%と他の地域は概して低調だった。