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共同通信
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【パリ共同】フランス大統領府は23日、バイル首相が率いる新内閣の閣僚名簿を発表した。元首相ら経験豊富な政治家が並ぶ布陣で、6~7月の国民議会(下院)総選挙以降、混乱が続く政治の安定化を図る。ただマクロン大統領に近い人物が多く、既に左派陣営などから反発の声が上がり、先行きは不透明だ。
新内閣は2025年の予算をとりまとめるのが喫緊の課題。前内閣のように野党の反対で不信任になることを回避できるかどうかが焦点となる。
財務相にはフランス預金供託金庫代表のエリック・ロンバール氏が就く。ボルヌ元首相が国民教育相、バルス元首相が海外領土相、9月まで内相を務めていたダルマナン氏が法相にそれぞれ就任。バロ外相、ルタイヨー内相、ルコルニュ国防相らは続投する。
9月に首相に就任したバルニエ氏は今月2日、与党が少数の下院で可決の見通しが立たないとして、社会保障に関する予算案を採決なしに強制採択。下院は4日、バルニエ氏率いる内閣の不信任決議を賛成多数で可決し、内閣は総辞職に追い込まれた。予算案も廃案になった。
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