RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

【ブチャ共同】ロシアの侵攻が続くウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで24日夜、ウクライナ正教会のクリスマスイブ礼拝に住民らが参列し、祈りをささげた。ブチャは2022年2月24日の侵攻後、ロシア軍に一時占領され、多数の住民の虐殺が発覚。今も心の傷が癒えない住民らは「来年こそ平和を」と訴えた。
凍えるような寒さの中、ブチャ中心部の聖アンドリー教会には次々と信者らが集まった。ろうそくに火をともす女性。目を閉じながら下を向く男性。張り詰めた空気が漂う。どんな思いか尋ねると「虐殺当時を思い出すとつらい」と泣き崩れる女性もいた。
占領時にブチャにいたオレシ・ヤキフチュクさん(54)は「知人や友人がたくさん殺された。来年こそウクライナに平和と幸福が戻ることを祈っている」と訴えた。
スベトラナ・ジュライさん(60)は「路上で遺体が放置されるのを見た。当時のことを生きている間は絶対に忘れない。来年はウクライナが勝利してほしい」と話した。
RECOMMENDED
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル
-
NYの水道水にまさかの事実 塩分濃度が3倍に、向こう30年で許容量を超える懸念
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表