RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が万博閉幕後に再利用を検討するパビリオンなどの26施設のうち、現時点で実現が見込まれているのは最大5棟にとどまっていることが24日、関係者への取材で分かった。会場のシンボルとなる木造巨大屋根「リング」も解体した部材を再利用する方針だが、木材価格の下落などで当初より需要が低迷しているという。
施設の再利用は万博の専用サイトで相談を受け付けており、移設計画や予算を聞き取った上で公募を実施。現在は万博協会所有の26施設を掲載しており、このうちテーマ館と呼ばれるパビリオン1~3棟と、トイレ1~2棟の最大計5棟の再活用が見込まれている。
リングは今年2月時点で、木材約2万7千立方メートルの2割程度に当たる約6千立方メートル弱について、自治体や企業が仮設住宅やベンチなどに使う案を示していた。しかし、木材価格下落のほか、解体に時間がかかり引き渡し時期が合わないといった理由で当初よりも需要が減ったとみられる。
RECOMMENDED
-
なぜ? アメリカの観光客が減少傾向に「30〜60%も…」、NY観光業で深まる懸念
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
春の満月「ピンクムーン」がNYの夜空を幻想的に、 日時やおすすめ鑑賞スポットは?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
トレジョの人気すぎるミニトートに新色、各店舗からは「買えた」「買えなかった」の声 ebayではすでに約16倍の価格で転売!?
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NY・ソーホーで白昼に起きた悲劇、ホームレスにガラスで首を刺され…女性が重体
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル