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共同通信
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【台北共同】台北地方法院(地裁)は2日夜、収賄罪などで起訴された台湾第2野党、台湾民衆党の柯文哲前主席の勾留を決定した。柯前主席は起訴後に保釈されたが、地裁は逃亡や証拠隠滅の恐れがあるとして勾留を求める検察側の主張を認めた。
台湾民衆党は捜査は政治的迫害だと主張しており「遺憾」の意を表明。柯前主席と共に潔白を訴えていくと強調した。
台北地方検察署(地検)は昨年8月に柯前主席を逮捕し、12月、台北市長時代の商業施設建設を巡る収賄罪などで起訴。その後保釈されたが、地検は地裁の保釈決定を不服として2度にわたり抗告し勾留の必要性を訴えていた。柯前主席は今月1日の民衆党の会議で主席を辞任した。
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