RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

国土交通省は、震度5強以上の地震に遭った木造住宅に住み続けられるかどうかを住民が点検し、判断するためのデジタル冊子を作った。ボールが床を転がったり、基礎部分に3カ所以上のひび割れがあったりした場合は、耐震性が低下している恐れがあるとして、自治体や専門家に相談するよう呼びかけている。
対象は、耐震基準が強化された1981年6月以降に建てられた3階建てまでの木造住宅。家全体が傾いたり、柱が折れたりして、明らかに危険性が高い住宅は除く。
冊子は、住民が目視で確認する項目を列挙した。具体的には「床をボールが転がる」「敷地内に液状化やひび割れがある」「窓の開閉がしづらくなった」のうち一つでも当てはまれば相談が必要だ。基礎に破断や3カ所以上のひび割れがある場合も耐震性が低下している恐れがある。ひびは、はがきが入る厚さが危険の目安になる。
このほか外壁の目地がずれるなど大きな損傷が見つかれば、専門家にチェックしてもらった方が良いとしている。
冊子は、国交省や日本建築防災協会がホームページに掲載している。
RECOMMENDED
-
春の満月「ピンクムーン」がNYの夜空を幻想的に、 日時やおすすめ鑑賞スポットは?
-
なぜ? アメリカの観光客が減少傾向に「30〜60%も…」、NY観光業で深まる懸念
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
トレジョの人気すぎるミニトートに新色、各店舗からは「買えた」「買えなかった」の声 ebayではすでに約16倍の価格で転売!?
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NY・ソーホーで白昼に起きた悲劇、ホームレスにガラスで首を刺され…女性が重体
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル