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共同通信
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愛知県常滑市の鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生し、県は2日、遺伝子検査で陽性が確認されたと発表した。飼育する採卵鶏約14万7千羽の殺処分を始めた。県や農林水産省によると、養鶏場や家禽農場での発生は今季、全国17例目で、愛知県内では初。
県は、当該の鶏農場から半径10キロ圏内にある農場で、鶏などの移動や搬出を制限した。
県によると、1日午後3時ごろ、県西部家畜保健衛生所(同県武豊町)に、死んだ鶏の数が増加しているとの連絡があった。
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