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約250万人を対象に、アメリカ全50州の「親切さ」を図った「フレンドリーな都市ランキング」(World Population Review調べ)。その中で、ニューヨークはまさかの最下位、1位はミネソタという結果になった。
2024年夏には「アメリカ ベスト シティ ランキング」(resonance調べ)で「住みやすさ」「愛おしさ」「繁栄度」から1位に輝いたニューヨーク。年末に発表された「大晦日を過ごすのにふさわしい都市ランキング」でも首位を獲得したばかりだったが、どうやら “フレンドリーさ” では劣っていると判断された模様。
アンケート結果には、最下位に選ばれた理由は明記されていないが、ニューヨーカーの忙しなさは見て取れるため、観光客や初めて訪れる人は「Rude」と捉える人も多い。ちなみに過去、イギリスのハートフォードシャー大学の心理学者であるリチャード・ワイズマン教授が行った各国の「歩く速度」をまとめた研究によると、アメリカ国内でニューヨークが最も早く、世界の中では8番目(1位はシンガポール)という結果も出ている。
今回、首位に輝いたミネソタの選出理由には、「州の中では非常に寒さに厳しい都市でありながら、礼儀正しいことで知られている」と書かれており、「ミネアポリスとセントポールの2つの都市は、訪問者を歓迎するための努力をする住民が多い人気の観光地です」とも。
2025年はさらなる観光客の増加も予測されているニューヨークなので、今年は彼らとの “共存” が課題となってくるのかもしれない。
文/ナガタミユ
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