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共同通信
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【パリ共同】フランスのマクロン大統領は6日の演説で、ロシアの侵攻を受けるウクライナが今後の停戦交渉に関し「領土問題について現実的な議論をする必要がある」と述べ、領土奪還を目指すのではなく一定の譲歩を検討するようウクライナに初めて促した。
ロシアは現在、ウクライナの領土の約5分の1を占領している。マクロン氏は「ウクライナ問題に手っ取り早く容易な解決策はない」とも強調した。
ウクライナの最大の支援国である米国では今月、早期停戦を目指すトランプ次期大統領が就任。ウクライナが停戦交渉に臨まざるを得なくなるとの臆測が出ている。
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