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共同通信
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【サンパウロ共同】ブラジルでボルソナロ前大統領(69)の支持者が連邦議会などを襲った三権中枢襲撃事件から8日で2年。事件の背後で、ボルソナロ氏らがルラ現大統領(79)の暗殺を含むクーデターを計画していたことが昨年判明した。来年の大統領選に向けた動きも本格化し、政治的な分断は深まるばかりだ。
事件のきっかけは、当時現職の右派ボルソナロ氏が僅差で左派ルラ氏に敗れた2022年大統領選。偽情報が飛び交い分断が深刻化した。選挙不正を示唆するボルソナロ氏に呼応した支持者約4千人が事件を起こした。
警察は24年、権力維持を目的にクーデターを企てていたとしてボルソナロ氏や閣僚経験者ら計40人を告発。暗殺や偽情報拡散、扇動など役割を分担し準備を進めていたとされ、検察が起訴の是非を検討している。
ボルソナロ氏は30年まで被選挙権が停止されているが、信奉するトランプ次期米大統領の存在を追い風に、返り咲きを目指す。雑誌のインタビューで「次期大統領選に出馬する。権利の剥奪は不当であり迫害だ」と主張した。
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