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共同通信
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公明党の山口那津男元代表は8日、夏の参院選に合わせて衆院を解散する衆参同日選に否定的な考えを示した。石破茂首相と官邸で会談後、記者団の取材に応じ「いっぺんに大量の民意を固定する手法は望ましくない」と述べた。昨年末の読売テレビ番組で同日選の可能性を否定しなかった首相をけん制した形だ。
公明には夏の参院選や東京都議選に注力するため、同日選を避けたい思惑がある。山口氏は首相との会談について、外交や国会運営が中心で選挙の話は出なかったと説明した。
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