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共同通信
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東京都議会自民党の政治団体「都議会自民党」の裏金疑惑を巡り、東京地検特捜部は17日、政治資金パーティー券の販売収入などを政治資金収支報告書に過少に記載したとして、政治資金規正法違反罪で、会計担当の矢島英勝職員（72）を略式起訴した。派閥に続き自民の地方組織でも裏金づくりが刑事事件化した。
都議会自民党は2019年12月と22年5月に東京都新宿区内のホテルでパーティーを開催。関係者によると、都議には2万円のパーティー券50枚の販売ノルマがあり、ノルマ超過分は団体側に納めずにプールし、都議側が自由に使えたという。
団体では、規正法で収支報告書の提出義務を負う「会計責任者」に都議が持ち回りで就任。矢島職員が収支報告書の作成などの実務を担当していたという。
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