ニューヨークでの生活では驚きが「スタンダート」と化している。筆者は27歳、この夏憧れのニューヨークにやって来た新参者だ。日本(神戸)で人生の大半を過ごしたせいか、いちいちビックリするようなことが毎日のように起こるので、文化の違いやカオスな出来事を中心にポップにつづっていくことにした。
〜「After you」は日本人男子が学ぶべき仕草〜
エレベーターから降りるとき、レストランに入るとき、必ずと言っていいほど見ず知らずの男性であっても「After you(先にどうぞ)」と言って先に通してくれる。

最初来たばかりの時は、街ゆく人がレディファーストで「どうぞ」と、ソッと譲ってくれるので、みんなが自分のことを好いてれてくれていると錯覚に陥っていたが、どうやらそういう訳ではなかったよう(そんなワケあるか)。
筆者が思うに、日本人男子とアメリカやそのほか海外男子との違いは「圧倒的レディファースト」。ぜひ日本人男子にはアメリカに旅行に来て、1週間街角で「After you」を学び続けて、日本に帰って披露してみてほしい。きっと、爆モテの未来が待っているのではないだろうか。
ブランドもののギフトをあげたり、ディナーをご馳走してあげるのも良いが、「After you」のマインドを身に付けたジェントルマンな立ち居振る舞いで、ライバルに差をつけろっ★
著者のプロフィール

ナガタミユ(Miyu Nagata)エディター/ダンサー
兵庫県出身の27歳。幼少期に観た「コーラスライン」をきっかけに舞台芸術の世界にどっぷりハマって以来、20年以上踊り続けている。また、日本の出版社で編集者として活躍したのち「書いて、踊る編集者」としてさらなる飛躍を遂げるため、2024年8月から拠点をニューヨークに移す。
関連記事『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』
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