RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

【北京共同】中国税関総署は18日、中国と北朝鮮の2024年の貿易総額が約21億8039万ドル(約3400億円)だったと発表した。前年比では5%減。24年は中朝国交樹立75周年の節目だったが、想定されたほど高官の往来はなく、経済面でも追い風が吹かなかった。両国の貿易を強く促すような新商品が出ていないことも影響した。
北朝鮮にとって中国は最大の貿易相手国。北朝鮮は20年以降、新型コロナ対策として国境の往来を規制したため対中貿易額が激減した。規制を緩和した23年に新型コロナ前の8割まで回復していた。
北朝鮮から中国への輸出では、かつらやつけまつげが最近の主力商品だ。国連安保理の経済制裁で北朝鮮からの輸出が禁じられるまでは石炭や鉄鉱石が稼ぎ頭で、これらを代替する規模には至っていない。
中国と北朝鮮は24年4月に国交樹立75周年記念行事の開幕式を行ったが、閉幕式がないまま越年した。中国遼寧省丹東では昨年末から新年の商品販売会が開かれ、北朝鮮のブースも出展したものの今月上旬に記者が訪れた際は閑散としていた。
RECOMMENDED
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
NYの水道水にまさかの事実 塩分濃度が3倍に、向こう30年で許容量を超える懸念
-
ニューヨーカーが使う節約術、マンハッタンの無料巡回バスとは? 停留所は33カ所も