RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

奈良文化財研究所(奈文研、奈良市)を運営する国立文化財機構が、遺跡で出土した木材や木製品の年代を1年単位で特定する年輪年代測定法の基礎データを不開示としたのは違法として、市民団体「日本古代史ネットワーク」(東京)が決定取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁(岡田幸人裁判長)は23日、一部の開示を命じた。
奈文研は1980年から研究に取り組み、弥生時代を代表する池上曽根遺跡(大阪府)の建物の柱を、保有するデータを使い従来の想定よりも約100年古い紀元前52年と判定した。670年の焼失後に再建されたという法隆寺(奈良県)の五重塔についても、心柱が伐採された年代を594年とするなど妥当性を巡り大きな論争が起きた。
判決後の記者会見で団体側は「信頼性が検証できない状態が是正されるという大きな意義がある。第三者の追検証が可能になる」と強調した。
団体側は、測定の基準となる「暦年標準パターン」の作成にミスがあり、飛鳥時代以前は実際の年代よりも約100年古く判定されていると主張している。
RECOMMENDED
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル
-
NYの水道水にまさかの事実 塩分濃度が3倍に、向こう30年で許容量を超える懸念