RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

JR長野駅前で男女3人が刺され死傷した事件は、無差別に犯行に及んだとみられる容疑者の男が逮捕されずに25日、週末を迎えた。男は現場から刃物を持ったまま逃走し、警察庁が10都県から警察官約100人を派遣する異例の対応で警備を強化しているものの、市民からは不安の声が上がる。
長野県警は捜査本部を設置し男の行方を追う一方、駅周辺や小中学校などを中心に警備を強化。警視庁や茨城県警のパトカーも巡回する。
小学校から高校の3人の子どもがいる長野市の自営業の男性は「犯人がどこに隠れているのか分からないので怖い。捕まるまでは休日も含めて極力外出は控えたい」と話した。
駅に入る長野市観光情報センターは、日本語と英語の張り紙で「現在も犯人は逃走中です」と注意喚起。駅ビルは、通常午後8~10時の閉店時間を24日から午後5~6時に繰り上げた。「客や従業員の安全を考慮したため」としている。
警察庁によると、個別の事件で応援を送るのは極めて異例。理由を「安全安心に対して不安の声が上がっていることを重く受け止めた」と説明した。

RECOMMENDED
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
NYの水道水にまさかの事実 塩分濃度が3倍に、向こう30年で許容量を超える懸念
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル