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共同通信
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【モスクワ共同】ロシアの同盟国ベラルーシで26日、大統領選の投票が行われる。強権統治で昨年に在職30年を迎え「欧州最後の独裁者」と称される現職のルカシェンコ大統領(70)の7選が確実な情勢。即日開票され、大勢判明は27日未明(日本時間同日朝)の見通し。
前回の2020年8月の大統領選後にルカシェンコ氏の6選が発表されると、選挙の不正を訴える抗議デモが全土に拡大。デモは1カ月以上にわたって続き、徹底弾圧で応じた治安当局が市民5万人超を拘束したとされる。
前回選挙で得票2位と発表され、反政権派の象徴となったチハノフスカヤ氏は選挙直後に国外脱出を余儀なくされ、他の主要な反政権派も獄中か国外にいる。今回はルカシェンコ氏以外に4人が立候補しているが、同氏に批判的な有権者の受け皿となる人物が一人もいない無風選挙。
チハノフスカヤ氏はメディアを通じ、ベラルーシ国民や国際社会に選挙結果を拒否するよう求める一方で「現実的なチャンスが来るまで自分を大切にすべきだ」と述べ、街頭行動を呼びかけていない。
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