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共同通信
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国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録されたことを記念するシンポジウムが25日、金沢市で始まった。主催した文化庁の都倉俊一長官はオープニングセレモニーであいさつし、2024年元日の能登半島地震と9月の記録的豪雨で被害を受けた石川県・能登半島の酒造り復興に向け、支援を続ける考えを表明した。
都倉氏は、日本四大杜氏の一つとされる「能登杜氏」の地元である石川県が「酒造りにとって重要な地域だ」と強調。無形遺産登録を機に、日本酒の魅力を国内外に発信して復興を後押しすると述べた。
会場には、被災した酒蔵を含む石川県の24社が造る日本酒の飲み比べブースも設けられ、来場者は蔵によって異なる味わいを楽しんだ。金沢市の女性(64)は「能登のものを買うことが一番の応援になる」と力を込めた。
地震被害が大きかった半島北部「奥能登」では、再建まで数年を要する酒蔵もある。石川県酒造組合連合会の裏谷重寿専務理事は「首都圏や大阪などで新たな顧客を開拓し、復活させたい」と語った。
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