地域に住めなくなると思い捨てた

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共同通信

警視庁

　伊豆大島（東京都大島町）で交際女性の遺体を遺棄したとして、死体遺棄と死体損壊の疑いで逮捕された畳店経営柳瀬宗達容疑者（45）が「遺体が見つかれば、この地域に住めなくなると思い海に捨てた」と供述していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は女性が死亡した経緯についても知っているとみて調べる。

　女性は静岡県下田市の飲食店アルバイト高瀬静香さん（37）で、以前に島で働いていた。2人の間に交際トラブルがあったとみられる。捜査関係者によると、柳瀬容疑者は「自宅で高瀬さんが死亡しており、怖くなった。遺体は空き地で燃やし、袋に入れて捨てた」と話していた。