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共同通信
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【ジュネーブ共同】非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)や日本原水爆被害者団体協議会(被団協)などノーベル平和賞受賞団体が26日、人工知能(AI)と核兵器に関するオンラインセミナーを共催した。被団協の田中熙巳代表委員は、核保有国の間で議論になっているAIによる核兵器管理の問題について「人間の判断力から遠ざかる計画には反対する」と述べた。
田中氏は、AIの判断ミスで核兵器が使用される事態もあると懸念。最新の核兵器は「80年前に広島や長崎で起きた以上の被害」をもたらすため、絶対に使われてはならないと改めて訴えた。
AI研究の第一人者でノーベル物理学賞を受賞したジェフリー・ヒントン氏もセミナーに参加し、AIがいずれ人間より賢くなり意図的に人間をだます行動を取る可能性があると指摘。「私たちと似ているが全く異なるエイリアンに、私たちを殺す装置の責任を任せたくない」と話し、AIの危険性を警告した。
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