2025.02.15 US NEWS

イスラエルに「決断」迫る

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共同通信
ドナルド・トランプ大統領=14日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスが人質3人を解放したことを受け、自身の交流サイト(SNS)でイスラエルに対し、ハマス攻撃を再開するかどうか「決断」を迫るような声明を投稿した。真意は不明。

 トランプ氏は解放された3人の「調子は良さそうだ!」と指摘。「今日の正午、全人質の解放の期限」だと強調し「イスラエルは今こそ何をするか決断しなければならない」と主張、米国はその決断を支持するとした。

 トランプ氏は10日、ハマスに対し「15日正午までに」全人質を解放するよう求め、応じなければガザの停戦合意が破棄される可能性を主張した。イスラエルのネタニヤフ首相はこれに合わせ、攻撃再開を警告していた。「正午」が現地時間を指すのかどうかは不明。

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