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共同通信
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【ニューヨーク共同】不振が続く米コーヒーチェーン大手スターバックスは24日、従業員約1100人を削減する方針を明らかにした。組織構造の見直しに向け、空席となっている数百の役職も廃止する。人件費といったコスト削減を進め、効率的な経営体制の構築を目指すとしている。
同日、ニコル最高経営責任者(CEO)が社員に宛てたメッセージを公開した。店舗で働くスタッフは今回の削減で影響はないという。ニコル氏は組織構造を簡素化すると強調し「重複を取り除き、小規模で機動力のあるチームをつくる」と狙いを説明した。
スターバックスの従業員数は店舗スタッフも含めて2024年9月末時点で、全世界で約36万1千人。米国では約21万1千人を雇用している。
業績不振に陥っているスターバックスでは昨年9月、メキシコ料理チェーン「チポトレ・メキシカン・グリル」を率いて実績を上げたニコル氏がCEOに就いた。ただ、北米などの販売は苦戦が続いており、24年10~12月期は前年同期と比べ約24%の減益だった。
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