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共同通信
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【パリ共同】2016年にフランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さん=当時(21)=が行方不明になった事件で、フランスの最高裁に当たる破棄院は26日、殺人罪に問われた元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ被告(34)に禁錮28年を言い渡した控訴審判決を破棄し、審理を下級審に差し戻した。
捜査官が弁護側に証拠を隠していたという手続き上の問題が理由で、被告を無罪と認定したわけではない。破棄院は「被告の釈放を意味するものではない」と強調した。フランスメディアによると、被告側弁護士は「6~10カ月以内」に再審が実施されるとの見通しを示した。
被告は14年に筑波大に留学し、黒崎さんと知り合い交際。黒崎さんはブザンソンに留学した16年秋に交際を解消した。同年12月、チリからフランスを訪れた被告と夕食を取り、寮の自室に一緒に戻った後、行方不明となった。黒崎さんの遺体は見つかっていない。

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