「私が自信をもって言えるのは、『永続的な愛は、初めて出会った瞬間に見えるものよりも、はるかに多くのものを要求する』ということだ」

デートを成功させるためのヒントについて、13日付のウォール・ストリート・ジャーナルにコラムが掲載された。コラムを寄せたのは、Netflixシリーズ「Jewish Matchmaking」の司会者でデートコーチのアレザ・ベン・シャロームさん。新著「Matchmaker Matchmaker: Find Me a Love That Lasts」の著者でもある。
シャロームさんは、①嫌いになるまでデートする ②手をつながないデート ③意図的な親密さ ④割り勘はつながりを裂く ⑤最高の気分で終わらせるの5項目についてアドバイス。理想の相手と出会ったときに陥る思いを「ディズニーデート」と名付け、一目惚れしたことを忘れるよう求める。
その上で、「絶対に自分の相手ではない」と100%確信できるまでデートを続けるよう伝授。体の相性によって基本的な相性の悪さが盲目になる人を何人も見てきたとして、初回から5回目までのデートでは肉体的な親密さを避けるべきと指摘する。さらに、デート中にスマホをのぞき込むことは避け、相手の目を見ながら名前で呼び、質問を重ねるよう忠告。古風と言われようが、どちらかが全ての勘定を負担し、割り勘は距離を遠ざけると明言する。最終的に、相手が求めるような相手でなかったとしても、与えてくれた時間とエネルギーに感謝し、お別れするよう強調している。
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