2025.02.28 US NEWS

USAID解体の適法性を疑問視

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共同通信
米国のルビオ国務長官=15日、ドイツ・ミュンヘン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は27日、上院歳出委員会に所属する共和党議員数人が今月、民主党議員と共にトランプ共和党政権による対外援助凍結や国際開発局(USAID)解体の適法性を疑問視する書簡をルビオ国務長官に送ったと報じた。

 対外援助の打ち切りを強引に進める政権を、身内の共和党議員も危ぶみ始めた。実業家マスク氏が事実上率いる組織「政府効率化省」は議会が承認した連邦政府の支出を凍結、撤回し訴訟が相次いでいるが、これまで共和党から公に反発は出ていなかった。

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