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共同通信
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平成以降で最大規模の山林火災に見舞われた岩手県大船渡市では、東日本大震災の経験を生かして、被災者への温泉の開放や炊き出しが行われている。市へのふるさと納税は出火翌日の2月27日以降の寄付額が1日時点で1400万円を超え、全国に支援の輪が広がっている。
大船渡市日頃市町のしゃくなげの湯っこ五葉温泉は2月28日から、避難指示区域の住民を対象とした無料開放時間を設けている。東日本大震災時もいち早く被災者支援を行った経験がある。
初日には約20人が訪れ、50代男性は「被災後初めてのお風呂。さっぱりした。本当にありがたい」と笑顔だった。
約280人が避難していた同市盛町のリアスホールでは1日、豚汁300食が振る舞われ、温かい食事に被災者の表情がほぐれた。
大船渡市に対するふるさと納税では、被災地の事務作業軽減のために他の自治体が代わりに集める「代理寄付」が行われている。過去に山林火災で被災した山形県南陽市など5市町村が助ける。大船渡市の担当者は全国からの支援に「感謝しかない」と話している。
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