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共同通信
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秋田県鹿角市の関厚市長による議会解散を受けた市議選(定数18)が9日、投開票された。複数の職員へのパワハラで1月に不信任決議を可決された関氏に再び同決議案が提出された場合、賛成する見通しの候補は13人当選して過半数を占めた。
現職、元職、新人の計24人が争った。当選者のうち、前職では8人が賛成する意向を示している。新人は5人が賛成に回る考えだ。
地方自治法によると、再び決議案が出た場合、3分の2以上の議員が出席して過半数が賛成すると関氏は失職する。
関氏は「おまえの退職金をなくしてやる」との発言など12件を、第三者委員会からパワハラと認定された。「2025年度予算案の審議前に不信任決議を可決した」などとして議会を解散した。
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