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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、紅海やアデン湾で商船攻撃を続けるイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する「断固とした強力な軍事行動」を米軍に命じた。米国や他国の船舶、航空機、無人機に対して海賊行為やテロを仕掛けてきたとし、フーシ派を非難した。
トランプ氏は交流サイト(SNS)への投稿で「今まさにテロリストの基地や指導者、ミサイル防衛を空爆している」と説明。フーシ派側は、フーシ派が支配するイエメンの首都サヌアを米軍が15日に空爆し、9人が死亡したと主張した。
フーシ派は中東の親イラン勢力による反米・反イスラエルのネットワーク「抵抗の枢軸」の一角。2023年10月にパレスチナ自治区ガザでイスラエルとイスラム組織ハマスが戦闘を始めた後、ハマスに連帯を示して商船攻撃を重ねた。米国や英国、イスラエルは報復として、これまでもサヌアなどフーシ派支配地域の空爆を続けてきた。
トランプ氏は、フーシ派が世界で最も重要な海上航路の一つで輸送を妨害していると批判。「攻撃をやめなければ、見たことがないような地獄が降りかかるだろう」と警告した。
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