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共同通信
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【エルサレム共同】イスラム教で最も神聖な月、ラマダン(断食月)の平穏が突然、破られた。イスラエル軍が18日に攻撃を再開したパレスチナ自治区ガザ。絶え間ない爆撃に住民は恐怖に陥った。「お父さん、一緒に死にたい」と泣いて懇願する子ども。疲れ果てた住民は「地獄への扉がまた開いた」と絶望した。
「表現できないくらいの恐怖を感じている」。北部ガザ市のハメド・マフディさん(38)は電話取材に訴えた。18日午前2時ごろ、砲撃と爆発の音で目覚めた。「悪夢がまた始まった」
4人の子どもは震えているという。マフディさんが子どもたちに「死ぬかもしれない」と伝えると、長男(8)はこう返した。「お父さん、離ればなれになるより、一緒に死にたい」
マフディさんは「今、子どもたちと妻を抱きしめている。死ぬ瞬間までお互い顔を見合わせる」と話した。
住民によると、イスラエル軍の戦闘機やヘリコプターが飛来する音が鳴り続け、火災も発生。砲撃で吹き飛んだ子どもを探す親の姿も。
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