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共同通信
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家庭で本格的な味を再現できるだしパックの「茅乃舎だし」で知られる「久原本家」は伝統的な食文化の魅力を積極的に発信している。(共同通信=川村剛史記者)
1893年、福岡県久原村(現在の久山町)の村長だった河辺東介が開いたしょうゆ蔵が母体。1990年、北海道産の魚卵にこだわった辛子めんたいこ販売に乗り出したのを機に会社を設立。
2013年に現在の社名に。グループ会社がたれやスープなどを扱っており、しょうゆと親和性が高いだしも開発した。
2005年、伝統的な食を重視するスローフードの場としてかやぶき屋根のレストラン「御料理茅乃舎」を久山町の里山に開いた。地元の食材をじっくりと煮込んだ「十穀鍋」などを提供し、評判に。
使われているだしを求める声に応えて、焼きあごやかつお節などのうまみを凝縮した茅乃舎だしを翌年に発売した。国産野菜を使った「野菜だし」とともに一気に人気を広げた。旬の味が楽しめる季節限定の鍋つゆ商品も好調だ。
「北海道の食材にも注目し、現地にグループ会社を設けて商品を開発しています」(担当者)




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