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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ米大統領は24日、米国への輸入自動車への関税措置を「数日内」に発表すると明らかにした。貿易相手国の関税率と同程度の関税をかける相互関税を発表予定の4月2日に先立って公表する可能性を示唆した。一部に延期への期待も出ていた自動車関税の導入方針を維持していることを改めて明確にした。
自動車の関税強化は、米国市場に多くの乗用車を輸出する日本にとって影響が大きい。トランプ氏の関税措置を巡って、動向を注視する展開が続きそうだ。
トランプ氏は、自動車以外にも、医薬品への関税強化を「遠くない時点」に公表する考えを示した。複数の米メディアは、自動車など一部品目に対する関税が当初予定の4月2日には発表されない方向だと報じていた。
トランプ氏は、戦争などが起きれば医薬品や鉄鋼が必要になるが、米国は医薬品を生産していないと説明。自国産業強化のために関税を導入する考えを示した。
トランプ氏は2月、輸入自動車に25%程度の関税を課すと表明し、相互関税と合わせて4月2日に詳細を発表する構えを見せた。

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