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共同通信
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国連人権理事会が任命した北朝鮮の人権問題を担当するサルモン特別報告者(ペルー)らが北朝鮮の崔善姫外相に対し、横田めぐみさん=失踪当時(13)=ら拉致被害者や拉致の可能性が否定できない「特定失踪者」ら約40人の所在情報などを求める書簡を送ったことが26日、関係者への取材で分かった。
北朝鮮は特別報告者の制度自体に反発しており、これまで同様の要請に応じていない。日本政府が認定した未帰国の拉致被害者の親世代で存命なのはめぐみさんの母早紀江さんだけで、政府は早期解決を強く訴えている。
書簡は2月20日付で、サルモン氏のほか、人権理の「強制的失踪作業部会」の議長ら計5人の連名。1950~80年代に日本全国で行方不明になった漁師や元自衛隊員、学生らに言及し、所在調査や具体的に取った措置などを明らかにするよう要求した。
さらに59~84年、北朝鮮に帰国事業で渡った在日朝鮮人ら約9万3千人の中に、日本人配偶者や子どもも含まれると指摘。家族に何が起きたか事実を示すべきだと訴えた。

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