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共同通信
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日銀は26日、早稲田大教授だった小枝淳子氏(49)が同日付で審議委員に就任したと発表した。任期は5年。2021年6月から委員を務めている中川順子氏(59)に加え、1998年の新日銀法の施行後で初めて女性の委員が2人になる。記者会見した小枝氏は「多様なバックグラウンドを持った人たちが意思決定の場に関わっていくことは非常に望ましい」と述べた。
小枝氏はマクロ経済学や国際金融が専門で、国際通貨基金(IMF)のエコノミストなどを歴任。今後、金融政策の運営に関わるに当たり「研究者としてのノウハウを生かしていきたい」と意気込みを語った。経済の先行きに関しては「通商政策も含めて不確実性が高い」と指摘。次回の金融政策決定会合に向け、さまざまなデータを分析したいとの考えを示した。
小枝氏は大胆な金融緩和を推進する「リフレ派」とされた安達誠司審議委員(59)の後任となる。金融政策決定会合には4月30日~5月1日の次回会合から参加する。
日銀の政策委員会は総裁、2人の副総裁、6人の審議委員の計9人で構成。
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