マンハッタンのユニオンスクエアに新たなグルメスポットが誕生する。2025年秋、「タイムアウトマーケット ユニオンスクエア(Time Out Market Union Square)」がオープン予定だ。

タイムアウトマーケットは、2019年にブルックリン・ダンボ地区にニューヨーク初進出を果たし、今年の3月には大阪にアジア初の店舗がオープンしたばかりだ。
今回のユニオンスクエア店はニューヨーク市内2店舗目となり、約1万平方フィート(約930平方メートル)の広さを誇り、7つのキッチン、バー、ステージを備えたフードホールで、約300席が用意される。そのうち約70席は屋外テラスとなる予定だ。
最大の特徴は、タイムアウト編集者が厳選した近隣エリアのトップシェフや新進気鋭の料理人による多彩な料理が楽しめること。また、地元アーティストによるパフォーマンスやイベントなど、食と文化の融合を楽しめる場としても期待されている。
タイムアウトマーケット米国支店の副社長バージニア・レクター・バーバル(Virginia Rector-Birbal)氏は、「このユニオンスクエア店は、ニューヨークの多様な食文化を一堂に集め、訪れる人々に特別な体験を提供することを目指しています。単なる食事の場ではなく、人々が集い、文化を共有する場となるでしょう」とコメントしている。
同マーケットは、ユニオンスクエアという交通の要所に位置するため、多くのニューヨーカーや観光客が訪れることが予想される。正式なオープン日や、出店するシェフやレストランの詳細については、今後の発表を待ちたい。
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